en歯科クリニック 大森駅前

インプラント

インプラント

当院の
インプラント治療の特徴

当院のインプラント治療の特徴
  1. インプラントを第一選択とせず
    他の方法も考えます
    1952年にチタンと骨が結合すること(オッセオインテグレーション)が発見されてから様々な変遷を経てインプラントは非常に予知性の良い完成された形になりつつあります。
    今まで入れ歯しか選べなかった時代からすると良い時代になったと思います。しかし、インプラントに抵抗のある患者様もいらっしゃいます。当院ではインプラント以外にもブリッジや入れ歯、自家歯牙移植などの治療方針も視野に入れ、患者様へ最も良い方法を一緒に考えます。
  2. インプラントを入れる前に原因を
    考えます
    歯がなくなったからインプラントを入れるだけでは、せっかく治療したインプラントが問題を起こすかもしれません。大切なのは「何故歯を抜かなくてはならなかったのか」です。
    原因を解決しなければどんなに良い治療も無駄になってしまうかも知れません。単純に虫歯や歯周病の治療だけでなく、患者様のライフステージやサイクルを考えた予防計画を立案し、無理のない治療計画を患者様と考えます。
  3. 高解像度CTを使用した精密な
    診査診断と治療
    インプラント治療は骨にチタンを埋め込む処置です。一度埋入したら基本的に除去したりしないものです。一生を左右するその処置に、事前の診査と治療計画は必須です。当院では、高解像度のCTとコンピューターガイドシステムを使用しより安全性の高い治療を目指しています。
    また、使用するインプラントは世界シェアトップのStraumann社製を使用。当院のみならず、転居や突然のアクシデントでも日本国内に使用している歯科医院が多数あり、クオリティーの高いアフターフォローが可能です。

インプラント治療の流れ

  1. 診査・診断

    インプラントをご希望なさる場合、まずどういった経緯で歯を失ったかをお伺いします。転倒や事故、虫歯や歯周病など原因は様々ですが、生活習慣に起因する抜歯の原因であれば、解決と予防計画を立案します。その中で、欠損部(歯がない部分)に対して行えるオプションを考えます。

    インプラント以外には、前後の歯をつなげて被せるブリッジや入れ歯、咬めていない親知らずの移植などがあります。それぞれのメリットを、患者様ごとに当てはめてご説明します。

    診査・診断
  2. カウンセリング

    最初の診査・診断時に治療方針を決める必要はありません。
    一生に関わる大切なことですから、よく考えて決めて下さい。知識のあるご友人やご家族と相談して頂くのが良いかと思います。
    2回目のカウンセリング時に「もう一度聞きたい」「家族や知人とこう言われた」等ご相談ください。

    カウンセリング
  3. 初期治療

    インプラント治療を選ばれる場合は、治療計画に則り初期治療(虫歯治療や歯周病治療)を最初に行います。

    虫歯や歯周病の程度によってインプラント治療の時期は皆様同じではありません。当院では日本歯周病学会の治療ガイドラインに則り、治療をおこないます。

    初期治療
  4. インプラント治療

    初期治療が修了したら、インプラントを埋入します。

    事前のCTとシュミレーションよりサージカルステントを作成し、安全な手術を行います。骨の造成や弱い歯茎の改善なども、歯周治療の知識と技術を用いることで長期予後の良い治療へ導く事が出来ます。

    インプラント治療
  5. メンテナンス

    全ての治療が終了したらメンテナンスフェーズに入ります。
    患者様も術者もインプラントを入れてお終いということはありません。長く機能させるために、日頃の手入れとチェックが必要不可欠です。問題があれば小さい内に解決しておく事が長期間良好に保つコツと言えます。

    メンテナンスの間隔は人それぞれですが、通常は3〜4ヶ月おきの定期健診がガイドラインで定められています。

    メンテナンス

インプラント治療の
メリットとデメリット

インプラント治療のメリットとデメリット

インプラント治療のメリット

  1. 他の歯を傷つけない

    インプラントは欠損した部位に、チタンのスクリューを埋入する処置です。
    ブリッジとの最大の違いは、前後の歯とは関係なく必要な部位のみ治療可能な点です。隣在歯を削ったりすることなく健康を保てます。

  2. 噛み心地が良い

    インプラントはチタンスクリューが骨と結合(オッセオインテグレーション)することにより安定して機能します。入れ歯は歯茎でかみ合わせを負担する分、沈み込みや人工歯の摩耗により食事しづらかったり経年変化が避けられません。
    インプラントではこれらのデメリットを回避することが可能です。

  3. 最小単位での治療

    ブリッジなどの場合虫歯や破折が起きた場合、ユニット全てを除去する必要がありますが、インプラントではトラブルが起きた時でも、その部位のみを再治療すれば良いところも、大きな利点です。

インプラント治療のデメリット

  1. 外科処置が必要となる

    インプラントは顎骨にチタンスクリューを埋め込む処置です。従ってどうしても外科処置(手術)が必要になります。
    イメージとしては歯を抜く治療と逆の事をするので、抜歯が大丈夫であればインプラントも問題ありません。手術によって術後の出血や、場合によって腫れが出ることがあります。出血は1~2日程度、腫れは長くても10日~2週間程度で引いていきます。

  2. 保険適応外治療です

    インプラントは保険外診療(自由診療)となります。そのため費用が保険診療とくらべて高額になります。
    ケースにもよりますが、一本あたり40万円前後となります。その代わり、インプラント体や被せ物にこだわり最高級のグレードの物を使用しております。

  3. インプラント周囲炎に注意

    インプラントは魔法の治療ではありません。自分の歯と同じように、ケアをおこたれば歯周病にかかります。インプラントの周りにプラークや歯石が溜まってしまうと、周囲の骨が溶けインプラントの歯周病にかかります。(インプラント周囲炎)
    インプラントだから特別ケアが異なったり、特殊な清掃方法が必要ありませんが、自分の歯と同じように定期健診やケアが必要になります。

    当院では歯周病認定医による、ガイドラインに則った健診プログラムを患者様ごとに作成し、ケアを行います。

インプラント治療が高額な理由

インプラント治療は保険外診療です。人の顎骨にインプラントを埋入するためには専門性の高いトレーニングが必要になります。また、使用しているインプラントは世界基準のStraumann社製です。術前の診査から被せ物が入るまで精密な治療を行うために治療費もある程度高額になります。

インプラントが保険適用されない理由

日本では国民皆保険が施行され、日本国民が病気で困らないように社会保障されています。しかし、これはあくまでも国民が最低限の生活を確保するためのものであり、より良い環境作りには適応されません。
例えるならば、日本国民が餓えないように国がおにぎりを与えてくれている状況です。ステーキやお鮨が食べたい人は、自分でお金を払ってもらうというのが国のスタンスです。

歯科治療もこれと同じで、歯がなくなってしまったら入れ歯やブリッジをしてください(金属を使用した物のみ)。見た目を良くしたい、長持ちさせたい、歯を削りたくないなどの理由でインプラントを希望される方は、保険適応外の治療を受ける必要があるのです。

インプラントの寿命

インプラントの寿命

インプラント治療後の
寿命について

インプラントが現在の形になってから50年ほどが経過しています。
世界基準ではインプラントの予後は、長いもので30~40年ほどです。これはインプラントを50年、60年と使用したデータが無いからです。その中でも生存率(survival rate)は90~95%と非常に優秀な成績です。

ただし前述の様に、きちんと定期健診やケアを行えない場合インプラントの成功率 (succses rate)は45%まで落ち込んでしまいます。インプラントはいれたらお終いなのではなく、そこから長く使うためのメンテナンスが必要不可欠です。

破損の際の保証

インプラントのトラブルで、最も多いものは被せ物の破折(破損)です。
軽微なものであれば即日修復可能ですが、大きく欠けてしまったりヒビが入ってしまったものは、再度型取りから行います。当院では被せ物の保証を7年とさせて頂いております。

またほとんどありませんが、インプラント体そのものの破損がが世界的には報告されています。幸いに私は拝見したことがございません。インプラント体の破損についてはメーカー保証で10年間対応致します。
ただし、上記保証に際し半年に一度のメンテナンスにお越し頂いている患者様に限らせて頂きます。

インプラントが難しいケース

インプラントが難しい多くの場合は、既に骨が吸収してインプラントを埋めるためのスペースが確保できない場合です。

当院では上顎洞への骨増生(サイナスリフト)を含む、複雑な手技にも対応しております。他院でインプラントを断られた経験のある方も、是非一度ご相談下さい。

その他生活習慣で
インプラントが難しくなるケース

インプラントには外科処置(手術)が必要不可欠です。基礎疾患として高血圧や糖尿病をお持ちの方は事前にお申し出下さい。インプラントが患う病気で、最も近しいものが歯周病です。
歯周病は宿主と細菌、そして環境因子の3つから影響を受けます。宿主要因として「糖尿病」や「関節リウマチ」等の基礎疾患がある場合、インプラントの成功率に影響を与えます。
また環境因子として「喫煙」は最も害のあるもので、インプラントの成功率は1/3程度まで低下します。

その他リスクについても術前にお話致しますので、心配ごとがございましたらご相談ください。

インプラントの治療費

手術費 20,000円
フィクスチャー 190,000円
アバットメント 70,000円
臼歯クラウン 94,000円
印象 10,000円
トータル 384,000円

※患者様の骨の状態や、被せ物の種類によってトータルの金額は変動します。

インプラント症例

Case 1

Case 1 Case 1

Case 1 Case 1
症例 破折により歯を抜かなければならなかったケース
治療期間    6ヶ月
治療費 約818,000円
リスク 術後の出血と腫れ
その他 メンテナンスに通えない場合、喫煙のある方は歯周炎に罹るリスクが高くなり歯牙やインプラントの長期予後に悪影響を与えます。
6ヶ月に一度のメンテナンスにいらっしゃらない場合当院での保証は受けられません。

Case 2

Case 2 Case 2

Case 2 Case 2
症例 全顎的に治療した患者様です。
初診時74歳と高齢でしたが、最も良い治療を希望され、再生療法を含む全顎的治療を行いました。
治療期間    ---
治療費 ---
リスク 術後の出血と腫れ
その他 メンテナンスに通えない場合、喫煙のある方は歯周炎に罹るリスクが高くなり歯牙やインプラントの長期予後に悪影響を与えます。
6ヶ月に一度のメンテナンスにいらっしゃらない場合当院での保証は受けられません。

Case 3

Case 3 Case 3

Case 3 Case 3
症例 全顎的に治療した患者様です。
かみ合わせがすり減って低くなってしまっていましたが、全顎的に治療することで健康を取り戻せました。なるべく自分の歯の保存を行うため、再生療法、矯正治療を含む全顎的治療を行いました。
治療期間    ---
治療費 ---
リスク 術後の出血と腫れ
その他 メンテナンスに通えない場合、喫煙のある方は歯周炎に罹るリスクが高くなり歯牙やインプラントの長期予後に悪影響を与えます。
6ヶ月に一度のメンテナンスにいらっしゃらない場合当院での保証は受けられません。
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